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Weingut Geheimrat Dr Schnell

Rheinhessen ラインヘッセン ゲハイムラート ドクター シュネル家
ワイングートはぶどう栽培から醸造までを自分の責任で行う醸造家の名称です
 フランクフルト近くのマインツ市とマンハイム市の中間あたり、ライン河を少し溯ったところ、有名なオッペンハイム村のすこし先にグンタースブルム村はあります。クレーテンブルンネン(ヒキガエルの泉)ワインで有名な観光地オッペンハイム村とは違ってこの村には商店やガソリンスタンドなどもない田舎の村です。やや山肌に沿った道路に面したところに醸造所はあり、横の坂道を登るとぶどうを運び込んだり、ワインを出荷したりする作業場があります。

 ラインヘッセンはドイツ最大のワイン産地で平坦な土地にワイン畑が広がっていますが、そのほとんどは並酒でぶどうの収穫も機械で行われます。「この地区では90%が機械収穫です」とご当主のヨハン・シュネル君28才は言います。実際に彼の畑を見学していたときにも隣の畑でその機械が動いていました。ぶどうの畝をまたぐ背の高いトラクターのようなものですが、バタバタとぶどうをはたいて吸い込み、混じった茎や葉をそとに勢い良く吐き出します。確かにここは並ワインの大生産地なのです。彼の畑はもちろん収穫は手摘みです。さらに収穫直前には丸太を組んだ櫓(やぐら)の上には銃を持ったひとが見張っています。椋鳥(むくどり)の大群が少なくなった熟したぶどうを襲うのを防ぐためです。歩いてみると平坦だと思われた畑も厚い石灰層で覆われ、畑と畑の間の小道は長い間に雨水の流れで深くえぐれ、地肌に虫や兎、この蔵のラベル に描かれている西洋山うずらが住んでいたり、この地区の畑はとても自然が豊かでした。 このワイングートの所有する畑のほとんどはライン河渓谷の丘にあり全部で7ヘクタール。栽培されるぶどうの品種は多様で白ワイン用のリースリング、シャルドネーから赤ワイン用のポルトギーザー、ザンクトラオレンなどなど。 1910年におじいさんが創設、そして1968年からお父さんが畑にチョウチョがいなくなったことから化学的スプレーが悪いと考え、オーガニック農法に切り換え、現在ヨハン君はこれを継承、手作業のぶどう栽培と驚いたことに「純粋培養酵母」を使わずぶどうの皮に付く「天然酵母」で発酵、さらにケラー(醸造所)ステンレスやセラミック(タイル貼りのコンクリート槽)などをいっさい使わずすべて木樽で発酵から貯蔵熟成までをしています。どのワインを飲んでもやわらかくやさしく感じるのはそんなせいかもしれません。 

このワイングートのワインの特徴

白ワインは全体的に酸が強くないので口当たりも優しい。すべてのワインがぶどうについた畑に住み着いた天然酵母で発酵させているせいか、とても穏やかで優しい感じがする。

Kerner Spatlese 残糖が14グラムあるがイヤな甘味も無くふくよかな飲み口で余韻も長い。 料理としては デザートワイン的だが辛味の効いた和食や中華などにも相性が良さそう? 例えば きんぴらゴボウ,海老のチリソース煮、マーボ豆腐、生春巻き、キムチ鍋など

赤ワインは色調が薄く、さほど渋味も感じられないが酸が強く飲み口は軽い。多少、若いワインは気泡を感じる。 料理 焼き鳥(塩)鶏のささみのソテー、ホルモン焼き、鰻の蒲焼き、筑前煮 豚しゃぶサラダなど

 

 
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